◎ピョンサン湿地を行く巡礼団の人たち
◎ピョンサン書院の前で挨拶をするチユルさん
ナクトンガンでは、尼僧のチユルさんや地元の人たちが中心になって、毎週週末に1泊2日の日程で川に沿って巡礼をしています。僕たちの視察団はこの巡礼団と合流して、ハフェ村からピョンサン書院まで一緒に歩きました。
チユルさんは韓国の宗教人の中でも環境問題にとても関心のある人で、以前環境への被害を抑えるために断食をして高速鉄道のコースを変更させたこともあります。物静かに話をされましたが、今回の4大河川事業で川が殺されていくことに強い憤りを感じているのがわかりました。
このナクトンガンの巡礼団のように、いまカトリック、プロテスタント、仏教徒など宗教者が4大河川事業に反対の声を上げています。
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